犬と人間の歴史。なぜ犬は人間と暮らすようになったのか。

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オオカミ

こんにちは、横田ケンジ(@dogtrouble1)です。

あなたは、犬と人間がどうして一緒に暮らすようになったのか、そのきっかけをご存知ですか?

犬は、古来から人間にとっての最大の友として生活を共にしてきました。
あなたがこうして愛犬と仲良く暮らしているのも、そうした歴史が積み重なってきた結果と言えるのかもしれません。

そこで今回は、犬と人間がどうして一緒に暮らすようになったのか。
その歴史について簡単に振り返ってみたいと思います。

犬の祖先はオオカミ

まず、犬の祖先についてお話しましょう。
犬と人間との付き合いの始まりは先史時代まで遡ると言われています。

ですが、もちろん当時から「チワワ」や「ダックスフンド」のような犬種が存在していたわけではありません。
そうした人工的に生み出された愛玩犬が登場するのは、ずっと後になったからの話です。

先史時代には、今でいう「犬」と呼ばれる動物はまだいませんでした。
その代わり、犬の祖先となる動物がいました。それが「オオカミ」です。

プリミティブタイプについて

現在、「犬の祖先はオオカミである」という説が最も有力な理由として、次の要素が挙げられています。

  • DNAに共通性が見られる
  • 歯の本数が同じ(どちらも42本)
  • 妊娠期間が同じ(どちらも約9週間)

こうした体の基本的な要素については、古代のオオカミも現代の犬も共通しているのです。

特に、現代でも「プリミティブタイプ」と呼ばれる犬種については、よりオオカミに近く野性味が残っていると言われています。

プリミティブタイプとは、人間によってあまり品種改良が行われていない原始的なタイプの犬のことです。
例えばシベリアンハスキーなどは、有名なプリミティブタイプの一種です。

日本の犬だと「柴犬」や「秋田犬」などが、古代のオオカミに近い犬だと言われています。

特に、シベリアンハスキーは体も大きいので、「顔が怖い」「オオカミっぽい」なんて言われたりしますが、これは、プリミティブタイプだからこその個性とも言えるかもしれませんね。

ちなみに話は脱線してしまいますが、シベリアンハスキーといえば、「動物のお医者さん」という有名な動物漫画の中でも、主人公(獣医学部の学生)の愛犬「チョビ」として登場しています。

漫画の中でもシベリアンハスキーのチョビは、やはり「顔が怖い」と驚かれたり、オオカミと間違えられてショックを受けたり…といったシーンが、とてもコミカルに描かれています。

そのため、わたしはシベリアンハスキーと聞くと、つい「動物のお医者さん」のチョビのことを思い出してしまいます。

モナカ
僕の中にも、オオカミらしさが残ってるかな…!
横田ケンジ
(正直、コーギーはもうオオカミには見えないな…)

人間とオオカミの関係の始まり

それでは、そんな犬の祖先であるオオカミは、いかにして「犬」となり、人間と生活を共にするようになったのでしょうか。
きっかけは、オオカミが人間の集落の近くに捨てられている食べ残しなどを求めて近くにやってきたことだと言われています。

普通であれば、野生動物が集落の近くにやってくれば、人間は武器などを使って追い払うところでしょう。
しかし、オオカミの場合は特別だったのです。

なぜなら、彼らはその鼻の良さを活かして、さらに危険な動物が近寄ってくる前に、吠えることでそれを人間にも教えてくれるのです。
(もちろん人間に教える意図は無く、オオカミの仲間に教えることが目的でしたが、結果的に人間にも危険を知らせる効果がありました)

また、オオカミは、人間の狩りに付いていけば、その“おこぼれ”にありつけるということを学習しました。
そうして、徐々にオオカミたちは人間と行動を共にするようになっていったのです。

その結果、オオカミは頭の良い人間に飼い慣らされていくことで「犬」という家畜に変化していったのです。
このようにして、まさに人間と犬は共生関係を築いていたのです。

どうして犬だけが最大の友となったか

それにしても、どうして犬だけがここまで人間と仲良くなれたのでしょうか。
その理由は、犬が社会的な習性を持っており、群れのリーダーに褒められることを幸福に感じる生き物だからと言えるでしょう。

元々は、ただ「人間に付いていれば、自分もエサにありつける」というきっかけで始まった共生関係でしたが、犬のモチベーションとなるのは食事だけではありません。
犬は、群れのリーダーに褒められることを、他の動物よりもずっと喜びと感じて、健気に従おうとしてくれるのです。

この習性があったからこそ、犬は他の家畜と比べて特別扱いされ、人間のパートナーとして今日まで愛され続けてきたのではないでしょうか。

モナカ
僕たち、飼い主に褒められるとさらに頑張っちゃう性格だよ!

犬は人間の最良のパートナー

以上、今回は犬と人との歴史についてお話しましたが、いかがでしたか?

犬は、間違いなく人間の最良のパートナーです。

あなたも、たまには犬と人間の歴史について、ぜひ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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